英語が一切通じない国はあるのか

英語が「一切通じない国」というのは、実際にはほとんど存在しませんが、英語が非常に通じにくい国や地域はあります。
これは、その国の教育システム、英語の普及度、観光業の発展度合い、そして地元の人々が英語を日常生活で使う必要性などによって異なります。
それでは、英語が比較的通じにくい国の例をみてみましょう。
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Contents
東アジア
まずは我々が住む日本を含めた東アジアではどうなのでしょうか?
日本
若い世代や観光業に従事している人々は英語を話す場合がありますが、一般の人々には通じにくいことがあります。
やはり日本人の英語力はまだ低いと言われているんですね。
特に地方では英語を話せる人が少ない傾向があります。
中国
大都市では英語を話せる人が増えていますが、地方では英語がほとんど通じない場合があります。
英語教育は盛んですが、実用的なスピーキング能力が高い人は一部に限られます。
韓国
ソウルなどの都市部では若い世代や観光地で英語が通じますが、地方では英語がほとんど通じないことがあります。
中東・北アフリカ
なんか普通に通じそうな印象もありますが、実際はどうなのでしょうか?
サウジアラビア
英語が教育で教えられているものの、一般の人々は日常生活で英語を使う機会が少ないため、観光地以外では通じにくいことがあります。
アルジェリア、モロッコ、チュニジア
フランス語やアラビア語が主要言語であり、英語の普及率は低いようです。
中南米
こちらも印象としては普通に英語も通じると思う方も多いと思いますが、実際にはどうなのでしょうか?
ブラジル
ポルトガル語が公用語であり、英語を話せる人は観光地や一部の教育を受けた層に限られます。
メキシコ
観光地やアメリカ国境付近では英語が通じることが多いですが、地方では英語がほとんど通じないことがあります。
アルゼンチン、チリ、ペルー
スペイン語が主流であり、英語を話せる人は都市部に限られるそうです。
中央アジア
偏見ですが、アジアというだけで英語が通じにくいのでは?
と私は感じていましたが、実際の所はどうでしょうか?
ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス
ロシア語や現地語が主流で、英語はあまり通じません。
観光地では英語対応が増えつつありますが、地方では通じにくいことがあります。
ヨーロッパ
私の勝手な印象としては、普通に英語も通じるのかなと感じていますが…
案外そうでもないようです。
フランス
英語が話せる人はいますが、フランス語を好む文化が強く、英語でのコミュニケーションが難しい場合があります。
イタリア
観光地以外では英語を話せる人が少ない場合があります。
完全に英語が通じないわけではない理由
日本を含むどの国においても、完全に英語が通じないと言うわけでは御座いません。
その利用についてまとめてみました。
グローバル化
どの国でも教育やインターネットの普及により、基本的な英語を理解する人が増えています。
なので、英語に触れる機会が昔に比べて各段に高くなっていると言う事が言えますよね。
観光業
多くの国では観光地や空港、ホテルなどで英語対応が進んでいます。
私もそんな中の1人です。
やはり世界の共用語とされているので、観光業や接客業としては、は抑えておきたい言語ですよね。
ジェスチャーや翻訳ツール
英語が通じなくても、翻訳アプリやボディランゲージで最低限のコミュニケーションは可能です。
便利な世の中になり、コミュニケーションの幅が拡がるのは嬉しい事ですよね。
総じて
英語が一切通じない国はほぼ存在しませんが、地方や観光地以外では英語が非常に通じにくい国や地域は多くあります。
そのため、訪問先によっては、現地の主要言語を少し学んだり、翻訳ツールを準備したりすることが重要です。
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